VELTPUNCH(ベルトパンチ・略称ベルパン)は、管理人が神と崇めるバンドのひとつです。

彼らは、オルタナティブ・ロック、シューゲイザー、パワーポップ、エモなど、幅広いジャンルの影響を受けつつ、独自の音楽性を貫いています。

管理人は一度だけVELTPUNCHのライブ後の打ち上げにお邪魔したことがあるのですが、ひたすら緊張していました。

男女ツインボーカルのオルタナティブ・ロックバンドというだけで心トキメキますが、管理人が思う彼らの魅力をただただ語らせてください。

VELTPUNCHとは

1997年、立教大学の軽音楽サークル出身のメンバーがThe Smashing Pumpkinsのコピーバンドを始めました。

それがVELTPUNCHです。

この記事を読む人には説明不要かもしれませんが、Wikipediaでは不十分に感じたのでメンバーについて書きます。

メンバー

長沼秀典(Vocal,Guitar)ex.SLOTH LOVE CHUNK

所有ギターのジャズマスターについては以下の記事で詳しくまとめました。

ジャズマスターは初心者が弾きやすいギター?

ナカジマアイコ(Vocal,Bass)mjpbd

浅間直紀(Drums,Scream)ex.キウイロール

荒川慎一郎(Guitar)deid,ayuttaya

旧メンバー

南雲壮太郎(Drums)

Matsuzaki(Drums)ex.COCOBAT

遠藤泰介(Drums)CAUCUS、GROUNDCOVER.、DJLGHTNVL

姫野聖二(Guitar,Chorus)enmanova

ディスコグラフィー(アルバム)

When we drive(2000年)

When We Drive

※画像なし

Question no.13(2004年)


A huge mistake(2005年)


White Album(2007年)


Paint your life gray(2008年)


BLACK ALUBM(2010年)


His strange fighting pose(2011年)


GOLD ALUBM(2012年)

所属レーベル

EVOL RECORDS

テイチクエンタテインメント

VELTPUNCHと言えばKiller Smile

管理人が思うVELTPUNCHの代表曲は、文句なしに『Killer smile』です。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文氏も、かっこよすぎてひっくり返ったというような発言をしています。

彼らもCOWPERSや札幌ハードコアがやりたかったのだと思うので、同じ文脈のVELTPUNCHに感じるものがあったのでしょう。

 

ヘヴィなギターリフ、Aメロの陰鬱な女性ボーカル、ハードコア・パンク系のシャウトと、オルタナティブ・ロックに必要な要素が揃っています。

さらに、サビの男女ツインボーカルは圧倒的にキャッチーなメロディ。

後藤氏に限らず、多くの人がかっこいいと衝撃を受けるであろう1曲だと思います。

VELTPUNCHとCOWPERS

『Killer Smile』はCOWPERS『LOST』がやりたかったのではないかと、管理人は思っています。

同じく『A huge mistake』収録の『gone too long』は、COWPERS『錯覚ノ海』のエッセンスを感じさせます。

ちなみに、『Question no.13』収録の『hinoiriのテーマ』は、COWPERSの『CURVE2』でしょう。

 

長沼さんご自身も、「インタビュアーにもっと元ネタを突っ込んでほしい」と発言していました。

また、zArAmeとの対バンも非常に喜んでいましたし、文句なしに影響を受けているであろうバンドです。

一般的に知名度の高い楽曲

『Killer Smile』の話をしましたが、VELTPUNCHは他にも代表曲があります。

むしろ、他の曲のほうが人気かもしれません。

CRAWL

世間的に見ると、VELTPUNCHの代表曲は『CRAWL』でしょう。

アニメ『隠の王』のオープニングテーマに使用されました。

海外でも『CRAWL』は特に人気があるようです。

バンドスコアも出ているので初心者もコピーしやすいでしょう。

 

管理人も人生唯一のコピーバンドで演奏しました。

当然、『Killer Smile』もコピーしています。

グッバイアンサー

また、最新曲の『グッバイアンサー』もメジャーレーベルからのリリースなので、代表曲のひとつといえます。

メジャーレーベルでもVELTPUNCH節が変わらないのも魅力です。

『LET IT DIE』との記憶が混ざっていて不安なのですが、作曲の展開について一般ユーザーにアンケートを取ったのも『グッバイアンサー』だったと思います。

管理人とVELTPUNCHのライブ・打ち上げ

管理人が初めてVELTPUNCHを見たのは、2007年9月のWhite Alubmのレコ発ライブでした。

出演バンドは、出演順に以下の通りです。

 

ATTA BELTERS

MEAT EATERS

Luminous Orange

VELTPUNCH

 

お目当てはLuminous Orangeでしたが、トリだったこともあってVELTPUNCHも見ました。

にしおかすみこの声をサンプリングしたSEが記憶に残っています。

 

そこから何度かライブへ行きましたが、現時点で最後に見たのは2014年5月。

GROUNDCOVER.(元VELTPUNCHの遠藤さん在籍)と札幌のwasとの対バンでした。

 

冒頭で述べた通り、管理人はこの日のライブの打ち上げに参加しています。

一番印象的だったのは、長沼さんがわざわざノンアルコールビールとジンジャーエールを混ぜて、シャンディガフを飲んでいたことです。

 

シャンディガフは、『無愛想に降り続ける雨のせいではない』や『shandygaff in the cold glass』など、VELTPUNCHの曲の歌詞にたびたび登場します。

本当にお好きなんだなと驚きました。

 

また、現ドラムスのナオキさんとギターの荒川さんとwasのメンバーで、札幌ハードコアの話題が出ていました。

長沼さんもしばしば「札幌ハードコアが好きだ」という旨の発言をしていますが、VELTPUNCHはこの文脈のバンドだと改めて感じさせられます。

札幌ハードコアが好きでキウイロールのメンバーが入るあたり、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのチバユウスケ氏が照井氏と一緒にThe Birthdayをやっている感じがあります。

ウワサですが、姫野さんの後任ギタリストでキウイロールのオグ氏が入るという話もありました。

個人的には『その青写真』が好きです。

管理人が思うVELTPUNCHのおすすめポイント5つ

ここからは、管理人が思うVELTPUNCHの魅力を語ります。

曲がかっこいいのはご紹介した通りなので、他の切り口から取り上げます。

1.派手なライブパフォーマンスが最高

VELTPUNCHの長沼さんは現在40代です。

歌詞の中二病っぽさもそうですが、ライブパフォーマンスも激しく、いまだにギターキッズという感じがします。

実際、近年も派手に演奏しすぎて骨折しているくらいです。

 

元々リードギター出身ということもあって、ギタープレイがかっこいいし、見ていて面白い。

こんなところも魅力ではないでしょうか。

 

ちなみに、正反対のことを言いますが、「同じアルバムでイントロとアウトロが一緒のパターンは極力作りたくない」という発言もしていました。

さすが常務と思いますが、こういうマーケター的な視点もVELTPUNCHの好きな点です。

2.ギターボーカル長沼さんの歌詞が最高

長沼さん自身はVELTPUNCHをエモ・バンドと考えていると思いますが、どぎつい下ネタも盛り込んだ歌詞が多いです。

そこに、エモの秘密があります。

 

歌詞がエロい理由はさまざまですが、本人いわく、一番エモいのは性欲だということだそうです。

たしか、『百人町』の歌詞解説をしているときだったと思います。

 

『八月のバター』で、大満足を仮に10としても君とのセックスは1か2くらい……と言ってて、これはもう全米が泣く。

 

MCでも下ネタ多数ですが、もともと雨上がり決死隊のラジオ番組に下ネタ投稿をしていたこともあり、基本的には性欲強めなのだろうと。

対バン経験があるという方からも、「長沼さんは女の子に弱い」と言われていました。

 

さて、印刷会社(アプリ開発もしているらしい)の常務という社会的地位がありながら、このような歌詞が書けるのは、長沼さんは本当に発信したいことがあるからなのだろうと思います。

ちなみに、『DIC954』は印刷業界用語で灰色のカラーコードを示すようです。

3.サンダーバードのベースを持つアイコさんが最高

アイコさんは身長大きめではない印象ですが、Orvilleのサンダーバード(Thunderbird)のベースを使っています。

※写真はギブソン

割と大柄なベースですが、ピック弾きでゴリゴリに弾きこなしている感じがかっこいいです。

『Question no.13』収録の『トリトン』のGメジャー7thのベースリフは、いつ聴いてもドキドキします。

もちろん、言うまでもなくボーカルも好きです。

 

ちなみに、アイコさんは4EDというシールをベースに貼っています。

管理人はコピーバンドをやるときにマネしました(ギターで)。

4.前任ギタリストの姫野さんの腹文字が最高

姫野さんは長沼さんやアイコさんの先輩らしく、管理人が打ち上げにお邪魔したときはボス感がありました。

男らしいかっこよさはライブパフォーマンスやギターのフレーズにも表れています。

上半身裸で、ご当地の名物を腹部に書いてライブするのですが、(腹文字はともかく)これもハードコア感を増しています。

実際、姫野さん加入後のVELTPUNCHはワイルドなギターが増えたような気がします。

 

管理人はポストロックやマス・ロックも好きなので現行メンバーの曲もぐっと来ます。

ただ、当時の体制はパンキッシュかつ、プリミティブさが強かったことが魅力だったのではないでしょうか。

5.前任ドラムの遠藤さんが最高

管理人は長沼・アイコ・姫野・遠藤体制のVELTPUNCHから聴き始めました。

アルバムを好きな順で並べると、A Huge mistake(長沼・アイコ・遠藤)、White Album(長沼・アイコ・姫野・遠藤)がワンツーフィニッシュを決めます。

 

なんといってもシャウトと野性味あふれるドラミングがすばらしいし、初期のドレッドヘアもかっこいい。

本人的には「演奏が細かくない」と悩んでいたそうですが、アイコさんから「遠藤くんの魅力はそこじゃないでしょ」的に言われたそうです。

このエピソードも込みで好きです。

 

また、管理人個人の話ですが、ナオキさん加入の頃には大人になってしまい、少しVELTPUNCHから離れていました。

当然、キウイロールはものすごく好きですし、『LET IT DIE』のドラミングは震えます。

遠藤さんがCAUCUSに加入してからも追っていることもあり、いま思うと管理人は遠藤信者なのではないかと考えています。

 

ちなみに、管理人のバンドの自主企画にCAUCUSが来てくれたときにお話したのですが、めちゃくちゃいい人でした。

CAUCUSのことも書きたいのでいずれ紹介します。

結論:VELTPUNCHは最高

前述の通り、管理人は人生で1回だけ、VELTPUNCHのコピーバンドをやりました。

Killer Smile、CRAWL、CRASH CRASH CRASH、HAPPY SONGというセットリストです。

やってみて思ったのは、VELTPUNCHはVELTPUNCHであって、マネできないなということです。

結論、VELTPUNCHは最高ということで。