ロックやメタルで、「ズンズン」としたギターのサウンドを聴くことがあると思います。

このズンズンとした音はブリッジミュートという技術で、エレキギター初心者が覚えるべき技術です。

もっとも、ブリッジミュートはそんなに難しいものではありません。

かっこよく聴こえるブリッジミュートの弾き方をマスターしましょう。

ブリッジミュートとは

ブリッジミュートとは、ギターの演奏法のひとつです。
ズンズンという重たい響きを聴いたことがある人もいるのではないでしょうか。
人気ロックバンド・ONE OK ROCK『The Begining』の冒頭で聴くことができます。
ONE OK ROCK『The Begining』

TAB譜のブリッジミュートの表記

TAB譜に書かれているブリッジミュートの表記は以下の通りです。

バンドスコアによって異なるので、混乱しないように一通り覚えておきましょう。

ブリッジミュートの弾き方

ブリッジミュートは、その名の通りギターのブリッジを使います。

弾き方は以下の通りです。

1.右手(左利きの人は左手)の小指側をブリッジに軽く置く

2.ピッキングする

TAB譜付ブリッジミュートの練習法

「ブリッジミュートは疲れる」という言葉をよく耳にします。

実は、プロのギタリストもブリッジミュートは疲れるそうです。

ヘヴィ・メタルやメロコアの人たちはBPM200以上でブリッジミュートをすることがありますが、彼らも苦労をしているのかもしれません。

1.ダウンピッキングだけで練習

まずはダウンピッキングのみでブリッジミュートを練習しましょう。

普通のコードストロークもそうですが、上から下に振り下ろすほうが自然な動作だからです。

 

ちなみに、ダウンピッキングのみのブリッジミュートは実際の楽曲でも使います。

力強いドライブ感が出ます。

2.アップピッキングだけで練習

一方、アップピッキングの動作は不自然な動作なので苦労します。

実際の演奏でアップピッキングだけを使うことはありませんが、感覚をつかむ意味で試してみてください。

3.高速で交互に弾く練習

楽曲中で使われる高速ブリッジミュートは、基本的にダウンピッキングとアップピッキングの組み合わせフレーズです。

16分音符でオルタネイトピッキングをするフレーズも弾いてみましょう。

4.通常のストロークと組み合わせる練習

実際の楽曲では、アクセントをつけるために通常のストロークとブリッジミュートを組み合わせることがあります。

8分音符のフレーズでアクセントをつける練習をしてみましょう。

高速ブリッジミュートのポイントは手首

高速でブリッジミュートを弾くときのポイントは、手首の使い方です。

前腕の筋肉を上手に動かせるよう、手首を支点にして弾きましょう。

なるべく柔らかく、力を入れずにピッキングしてください。

ちなみに、管理人はブリッジミュートが得意ではありません。

BPM160の16分音符を4小節弾くのがやっとです。

ただし、テクニカルなジャンルでない限り、演奏上で困ることは少ないと思います。

ブリッジに置く右手の位置

ギターのブリッジに右手を置くとき、その位置に迷う人が多いようです。

ブリッジミュートのために右手を置く位置に正解はないので、出したい音に応じて変えてみましょう。

ブリッジ側に寄せて弾くとコード感が強調されます。

ネック側で弾くとアタック感が強調されます。

初心者がブリッジミュートで目指すBPM120の壁

BPM120で16分音符のブリッジミュートが弾けたら脱・初心者と言われているようです。

 

なお、管理人が初心者(ギター歴1年程度)の頃は、BPM100で16分音符をオルタネイトピッキングで弾くのが限界でした。

高速ブリッジミュートを弾く機会が少なかったからでしょうか。

 

地道に練習すると、ブリッジミュートは弾けるようになります。

ちなみに、パワーコードとブリッジミュートだけで演奏できるのがMONGOL800の『小さな恋のうた』です。

⇒『【TAB譜付】小さな恋のうた~初心者おすすめの練習曲』のページへ行く

ヘヴィ・メタルのギタリスト以外に憧れる人は、まずはBPM120前後を目指してみてください。